こんにちは!!今回は新入生が「どの系に進めば良いか……」という方々に向けて各系のリアルの情報をお伝えします
東京科学大学では、二年になるタイミングで自分の進む「系」を決定しますが、学校のサイト等を見ただけでは「ぶっちゃけ各系で何が違うの?」という疑問に思うことも多いですよね
そこで、今回は実際に各系に進んだ私の友達にアンケートを実施し、「リアルな系の特徴」や「系を決めたタイミング」をお伝えしようと思います!
※私の友達がいない系は今回紹介できないです ごめんなさい
目次
- 理学院 物理学系
- 工学院 電気電子系
- 工学院 システム制御系
- 工学院 情報通信系
- 工学院 経営工学系
- 物質理工学院 材料系
- 物質理工学院 応用化学系
- 環境・社会理工学院 建築学系
- 環境・社会理工学院 土木・環境工学系
- 環境・社会理工学院 融合理工系
- 情報理工学院 情報工学系
- 情報理工学院 数理計算科学系
- 系を選んだタイミング
- まとめ
系紹介!!!
1 -1理学院 物理学系
【系の特徴】
物理学系は名前の通り、物理を学びますが、分野としては宇宙・素粒子と物性の2つがあり、さらにそこから理論と実験に分かれるため、計4つに分けられます。
演習や実験の授業もあるため、講義で習ったことをより深く理解することもできます。
【他系とここが違う!!!】
化学や生物学と異なり、物質そのものより「物質間に働く作用」を数式でモデル化し、普遍的原理で自然現象を理解しようとする点に特徴があり、数学系とは数学を理論として探求するのではなく、道具として使うところで異なっています
一部レポートでLatex指定の物があるので、Latexでレポートを書くのが遅いとちょっと大変
テストは割と過去問通りなので物理学系の先輩を見つけておくといいかも とのことです
2-1 工学院 電気電子系
【系の特徴】
半導体や回路などのハードウェアを中心として扱っており、ほかにも、量子や光の研究などもあります
【他系とここが違う!!!】
同じ工学院の電気を扱う系(情報通信、システム制御、電気電子)の中では一番ハードウェア寄りな分野です
2-2 工学院 システム制御系
【系の特徴】
サイバー空間とフィジカル空間の様々な事象をシステムとして捉えて解析し、新たなシステムを設計することで自分の思いのままにコントロールできるようにすることを目的としている系です
【他系とここが違う!!!】
サイバー空間とフィジカル空間の両方からのアプローチを学べる点です
2-3 工学院 情報通信系
【系の特徴】
5Gや暗号化といった情報伝達における技術を研究している系です
【他系とここが違う!!!】
工学院の中で唯一情報関係のことやってます。
情報理工学院の情報工学系との違いはざっくり言うと研究対象がコンピュータ自体かそれをつなぐ方法かの違いかな?
2-4工学院 経営工学系
【系の特徴】
経済や経営、最適化などを主として扱う系です。レポートや実験はほとんどなく、テストかプレゼンで成績が決まる科目が多いです
【他系とここが違う!!!】
数学や理科を専門に研究しなくても良い系であることが大きな特徴です。
もちろん数理科学を専門として研究することができますが、経営などほとんど数学を使わない研究も可能です
レポートや実験はほとんどなく、テストかプレゼンで成績が決まる科目が多いです
実験が無い分他の系よりは時間に余裕があるイメージです
3-1 物質理工学院 材料系
【系の特徴】
物理化学の分野から化学(無機・有機・金属)を深掘りする系です。
理学というよりも、工学よりの系で3年に上がるときに有機無機金属のどの分野(フォーカスと呼ばれています)を専攻するかを決められます。
そのため、専門分野についてより深く学ぶことができます。
【他系とここが違う!!!】
同じ物質理工学院の応用化学系とよく似ていると言われることが多いですが、金属分野をやりたい(鉄鋼とか)なら絶対に材料系を選びましょう。
あとは、マテリアルインフォマのような計算系の研究室があり、必修科目にpythonを扱う科目があることが特徴です。
あとは、必修が量子・熱力・python+実験と比較的少ないのと、無機と金属の科目は基本的に2単位ものとして開講されます。(有機フォーカスと応用化学系は1単位での開講科目が多いイメージ)
系に所属してわかった系の特徴で、どの教科を履修しても、どこかしらに必修で習う熱力学や量子が出てきます
実験は手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし、頑張ろうと思えばどこまでも頑張れるのでどこまで頑張るかは自分で妥協ラインを決めておくべきです
2年生から無機有機金属の科目に分かれていたりしますが、フォーカスによって実験や授業の毛色が違うなと感じます。(例えば出席の有無とか、成績評価とか。)
3-2 物質理工学院 応用化学系
【系の特徴】
高分子、化学工学を扱う唯一の系です。
【他系とここが違う!!!】
化学系よりも工学寄りのことを学べます。(具体的にどんな製品に応用されるかとか。
材料系は金属の耐久性とかもやるみたいですが、応用化学系は専ら白衣を着るタイプの実験をする感じです
4-1 環境・社会理工学院 建築学系
【系の特徴】
建築の意匠、構造、環境、計画について学び、専門分野を極めていく学系です。
【他系とここが違う!!!】
どの講義も建築の建物について扱い、講義同士の結びつきが強いです
建築学系に入る前からわかっていたがとても忙しい
4-2 環境・社会理工学院 土木・環境工学系
【系の特徴】
主に、水、構造、土、コンクリート、計画の5つ分野を学んでいきます
それぞれの分野に対して実験があるため講義で習ったことをより深く勉強することができます
【他系とここが違う!!!】
土木・環境工学系は大体、1学年あたり30人と少ないことが特徴的です
なので、班ごとに行う実験を通して、すぐにみんなと仲良くなれます
2年の3月に行われる必修の「測量合宿」があるのが特徴的で、そこで嫌でもみんなと仲良くなれます
4-3 環境・社会理工学院 融合理工学系
【系の特徴】
様々な分野を浅く広く学部3年まで学びます
【他系とここが違う!!!】
専門が絞られず、研究室に所属するまでは様々なことを学ぶので、多角的に考えられるようになります
5-1 情報理工学院 情報工学系
【系の特徴】
情報工学系では情報工学の基盤をなす数学的な部分からプログラミング、そしてハードウェア・ソフトウェアでの技術までを幅広く扱っている。
【他系とここが違う!!!】
数理計算科学系では基本的に情報科学の基礎をなす数学について詳しく扱っている。対して情報工学系は数学的な深い部分は扱っていない。
実際に系に所属して感じたことが基本的に教科書が必要なく、出席が必要な科目が少ない
5-2 情報理工学院 数理計算科学系
【系の特徴】
数学も計算機科学もプログラミングも出来る系です
【他系とここが違う!!!】
数学が出来る
テスト一発勝負の科目が多め(特に数学)
系を決めたタイミング!!
「系はいつ頃決めればいいの~~」と悩む人もいるかもしれません
実際に先輩方はいつ頃決めたのかのアンケートも取りましたので、ランキング形式で発表します!!
- 第一位 1年4Q 4票
- 第二位 1年2Q 3票
- 第二位 入学以前 3票
アンケート結果から見るに、系を決めることにそこまで焦らなくてもいいかもしれませんね
でも、希望の系に行きたいなら、1年の時の成績が大事なのでちゃんと勉強はしておきましょう
まとめ
いかがでしたか?
今回は、各系の特徴と、系を選んだタイミングについて紹介しました。
先輩方のリアルな言葉がリアルすぎて文量に差がかなりあるのがリアルみを帯びていると思います(?)
系を選ぶことは大学生活を左右する大きな決断だと思いますが、今回のアンケートでどの系に所属してもだいたい面白いと感じれたかなと思います
自分の興味、経験を大切にして、納得のできる選択をしていきましょう!!